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消費者金融の途上審査について

与信の見直し

新規契約から時間の経過により、顧客の信用状況は変化していくものです。
こうした変化をいち早く察知し、必要に応じて与信を見直す業務を途上審査といいます。

信用状況の変化による与信の見直しは、個人信用情報機関に照会することで、他の借入状況の確認を行うことのほか、返済状況(延滞状況や支払い額など)や、基本属性(勤務状況など)の変化などの情報を加味して、総合的に判断しています。

すなわち、消費者金融の特性として、広い範囲の方々への与信を可能にしている半面、契約以後の取引状況などから信用状況についてその都度判断を行い、常時適正与信の設定(もちろん与信額が下がるケースもある)をします。

情報照会

消費者金融連絡会各社の場合、新規契約後も適宜情報照会を行います。
個人信用情報機関への照会内容は、他社の借入件数・他社の借入残高・他社の延滞状況などになります。

こうした情報照会や自社との取引状況から、顧客の信用状況を定期的にチェックし、新規契約時より変化している場合は、当初の条件を見直すことが必要となります。

途上審査の意義は、このように絶えず変化する顧客の信用状況を把握し、その時々の信用状況に応じた与信枠や金利を設定し、無理のない計画的な利用を継続してもらうことにあります。

50万円を超える審査

事務ガイドラインで定める基準

与信審査に関する事務ガイドラインで定めている基準として、窓口における簡易な審査のみによって無担保・無保証で貸し付ける場合の目処は、当該資金需要者に対する1業者当たりの貸付金額について50万円、又は年収額の10%に相当する金額としています。

顧客から50万円を超える与信希望があった場合、より厳格な審査による対応を行っています。

審査方法

50万円を超える審査方法としては、自動与信システムにおける審査を第一次審査としています。

この際、顧客属性や個人信用情報機関への照会などを行い、クリアされた顧客に対し、第二次審査を実施します。この時点で、収入証明(給与明細、源泉徴収票など)を確認します。

また、その収入額に対し、家族構成や住宅区分による支出状況、また個人信用情報機関からの他社借入状況を厳正に審査し、融資の可否を判断しています。

中心となる貸付金額帯

消費者金融連絡会各社集計値を見てもわかるとおり、中心となる貸付金額帯は30万〜50万円であり、全口座の4割を占めています。また、貸付金額50万円以下でみると、7割となっています。

一方、50万円超の残高を持つ口座は3割で、この層の融資残高は全体の6割を占めています。

消費者金融会社の与信審査では、顧客個々の信用状況をはかりながら、適正な与信額の供与を行っています。

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